質問箱②初恋エピソード
こんにちは、うりうちゃんです。
今日はこの質問に答えます↓
『初恋エピソードを教えてください』
初恋は引っ越す前に住んでいた神奈川県、当時幼馴染だった男の子でした。
誕生日がうりうちゃんと同じで、なんとその子のお母さんも同じ誕生日だったので一緒にクリスマス会をしていました。
サッカーやスポーツが好きで、完全インドア派のうりうちゃんはどうにか一緒に遊びたくて野球に入れてもらったこともありましたが、
ルールもわからないしぼんやりしている子どもだったので、途中で申し訳なくなって抜けました。
今でも思い出すと恥ずかしいです。
その子とのエピソードで印象に残っているのが2つあって、
1つ目は『うりうちゃんの変身ドレスを一緒に着てくれた』ことです。
小さい頃うりうちゃんは毎年クリスマスプレゼントにプリンセスの変身ドレスを買ってもらっていました。
シンデレラとかアリエルとか、プリンセスあややとか東京ミュウミュウの苺ちゃんとか。
セーラームーンはずっと宝物でした。
うりうちゃんにとって「遊ぶ」とはお姫様のドレスを着てなりきりお姫様ごっこをすることでした。
弟妹も小さくあまりおもちゃのない(教育を兼ねた絵本は別です)うりうちゃんのお家には、
よそのお家のように一緒に遊べるおもちゃがレゴブロックと積み木くらいしかありません。
相手のお家に遊びに行けば慣れないなりにビデオを見たり仮面ライダーのおもちゃで遊んだりするのですが、
うりうちゃんのお家にはうりうちゃんの「変身ドレス」しかないのです。
当時は平成中期、幼稚園や小学校低学年の男の子は嫌がっても別に変ではなかったのですが、
その子は一緒にシンデレラのドレスを着て(小柄な子だったので入りました)
うりうちゃんのやり方にあわせて遊んでくれたのです。
いや思い出しながら書いてるけどめっちゃ嬉しかったな??
小さい頃から「女の子なんだからできない」「男らしくない」という言葉がいやでこっそり泣いていたうりうちゃんですが、
最初に好きになった男の子は
『相手のやり方に合わせてみる』
『性別を理由にせずに普段と違う服も着てみる』
ができる子だったんだなと思います。
2つ目は『次に好きな子がうりうちゃんにできるまで手紙を書いていた』ことです。
相手のエピソードじゃなくて私の話ですけれどね
うりうちゃんは神奈川から福岡に引っ越し、子供なので携帯電話も持っておらず
家族のパソコンを使うとしてもメールなんてできるわけもなく、
相手の住所にお手紙を送っていました。
うりうちゃんは確か必死にサンリブのキャンパス(ファンシーショップです)でレターセットを選び、
何枚も頭を悩ませて手紙を書き、
どうにか両思いになれないかと試行錯誤して相手の気持ちを探っていたのですが、
それに対してあの子は律儀に(時間はあいても)手紙を返してくれるタイプの子でした。
便箋何枚分も書いてくれるわけでもなく特別な内容でもなく、
こちらの質問に対して絵葉書の空いた場所で答えてくれる程度でしたが、それでも嬉しかったのを覚えています。
結局福岡で仲のいい友達ができたり好きな子ができたりして手紙を書くことをやめたのですが、
当時小さい頃から「手紙を書く」ことが好きだったんだな…………と感慨深いです。
大きくなったうりうちゃんはLINEを見ない友達の生存を確認するために手紙を書いています。
以上うりうちゃんの初恋エピソード、印象的な二点のお話でした。
当時から変わらない部分が意外とあって面白かったです。
初恋って自分の好みが理性や理屈抜きに現れているような気がして楽しいですね。
それではまた ごきげんよう