うりうちゃんの日記

拗らせイギリスオタクの普段の日記

質問箱⑥自分に自信をつけるには

こんにちは、うりうちゃんです。

質問箱がだいぶ軽くなってきました。

どしどし質問お待ちしてます。

 

 

 

 

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自分に自信を付けるには?

 

 

自信をつけるにはどうしたらいいのか、

と考える場合多くの人は今自信を持っていない状態です。

 

当然に見えますが、世の中にはそんなことしなくても

ナチュラルに自信のある人というのが存在するのです。

 

うりうちゃんの周りの場合ですが、

そういう人は家族が過干渉でも育児放棄でもなく

適切な放任主義の下、大事に育ててくれたひとが多いように思われます。

 

 

そのような家庭環境に当たればラッキーですが、

生まれてくる環境は選べませんし

今更どうにもならないので、

 

今後いかに自己肯定感を高めるか、

今後の人間関係に期待せず今できることは何か、

 

という方向でお話を進めます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

減点ポイントを減らす:そんな人の言うことは気にしない編

 

 

自信がない人って

「できない自分」なんかが……

と思っている人、多くないですか?

 

 

できなくてもいいんですよ、

得意な事がいくつかできれば

 

よく「人間何でもできる人なんていない」って言うじゃないですか

実際そうなんですよ

 

『じゃああの時これができなくて責められたのは何?』

ってきっとお思いでしょう

 

責めてきたその人の心が狭かった

またはその職場において必要なスキルだった

かのどちらかです

 

なのであなたができないわけではありませんし、

あなたが悪かったというわけではありません

 

 

一昔前は

『何でもできるスーパーマンこそが正義で、

それに向かって成長していく

それこそが理想の社会人だ』

 

そんな価値観だったので、

 

できないことがあるのは

スーパーマン失格だ

スーパーマンになるためにはできるようになれ

 

そんな意味で叱られることもあったでしょう

 

 

でも今は「人それぞれできることは違う」時代です。

 

その人はその人にできることをやればいいのであって、

無理にすべてできるようにならなくていい

完璧でないからこそ人は人である

そんな時代です

 

 

時代のアップデートを怠った人間に当たって不運だった

と考えるほかありません。

 

今の時代は間違ってはいないけれど、

今がどうこう言ったところでそういう相手は変わりません。

 

 

 

 

 

 

 

減点ポイントを減らす:誰も悪くないけどどうしようもない編

 

 

 

また、叱られた原因が職場の必須スキルだった場合、

(例えばトラックや電車など車両の運転手には、

運転技術はもちろん

広範囲かつ長時間の注意力が必要になります)

 

そしてそれが努力でカバーできないものである場合

 

 

あなたとその職場の相性が悪かった、

ただそれだけです。

 

目が悪いひとは眼鏡をかけないと車の運転ができないように

耳の聞こえない人は補聴器をつけないと音楽が難しいように

 

あなたはそのままではその職場との相性が悪かったのです。

 

 

ただ目が悪くても楽器の演奏はできますし、

耳が悪くてもカメラマンにはなれます。

 

そのままのあなたでもうまくいく職場もきっとどこかにありますし、

できないところをカバーすれば十分働ける職場もあります。

 

 

 

 

そして現代の「人それぞれ」「できないことはあって当たり前」の価値観で

頭ごなしに人を責めたり怒鳴ったりするような人は、

自分ができないことを指摘されると

「そんなん仕方ないだろ!」

のような本人にしかわからない謎理屈を繰り出してくることが多いので

 

あいつ意味わからんよな、

を共有する相手を職場に作りましょう。

 

これ自体は自分の心を軽くするためですが、

それを見てその人が自分の理屈が通らないことに気づき、

納得して行いを改めてくださればとてもラッキーですね。

 

 

 

__ということを頭に入れておいて、

毎回「自分が悪かったのかな?」と思わない練習をしましょう。

あなたはそこまで悪くありませんよ、実は。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

成功体験を積む

 

これが今実行して、割と早く成果を出せる方法です。

シンプルに「でも私これができるし!」という

例を出せるようになればいいのです。

 

これは実際に何かをできるようになるのが強力ですが、

新しいことに挑戦すると失敗するリスクもあります。

 

 

おすすめは台所をきれいにすることで、

一から始めるのではなく100を0に戻す作業なので

時間こそかかれど「失敗」しにくいです。

 

台所はシンプルに毎日使うので地道に汚れていきますし、

それをこまめにきれいにすると「台所をきれいにキープできる」

汚れを徹底的に落とせば「頑固な汚れも掃除で落とせる」

というアピールポイントになります。

 

 

何なら言い換えるだけで強みっぽくなるものは沢山あります。

 

例えば私の弟の場合

「理科以外の勉強はしない」→「好きな教科はすごく得意」

「ゲームしかしてない」→「沢山のゲームをプレイしてきた」

「部屋が汚い、雑」→「おおらか」

 

 

私の場合

「細かいことを気にする」→「よく気付く」

「気にしすぎ」→「深くよく考える」

「なかなか行動に移さない」→「慎重」

 

 

この言い換えテクニックは先日、

ASDの当事者ミーティングに参加した際に学びました。

 

 

自分の悪いところはどうしてもいいところに置き換えづらいので、

友人や似たようなことで悩んでいる人と

お茶を飲んでお菓子でも食べながら言い換え大会を開催してはいかがでしょう。

 

 

「自己肯定感低めの人」のための本

「自己肯定感低めの人」のための本

 

 

 

 

 

 

 

最後に:うちらばっかり損しなくていいのさ

 

まじめで繊細な私たちは、自分の欠点を丁寧に受け入れ見つめすぎるせいで

なんだか損をしている気がしています。

 

けれど世間は意外とできないところだらけだし、

みんな人の欠点は指摘するくせに自分の欠点は認めないどころか

同じことを平気でするのです。

ブーメランだらけなのです。

 

世のブーメラン投手が幅を利かせて歩いているこの世の中で

低反発枕のようにしなやかすぎる私たちは、

自分と同じ枕タイプの人を見つけたらそっと寄り添い、

お互いを気遣うことで少しづつ生きやすくなると思います。

 

 

 

 

それでは長くなってしまいましたが ごきげんよう~~