うりうちゃんとヨトウムシの苛烈なる戦い、開幕編
ミン子さんが最近食べられていました。
葉っぱが少しずつ穴あきになり、黒い点々が付いていて、点々がつかなくても小さくて細い穴が開いていることが増えていました。
大きく育って、どこで摘芯しようか悩んでいた矢先の出来事です。
なんで?ポットの底も葉の裏も見たけどナメクジはいないし、ハダニに効くスプレーはしてるはずなのに?
・葉脈を残して食べられる
・日中は見かけない
おそらくヨトウムシ(夜盗虫)の仕業なんですね。
少し前用事で実家に帰り、夜まで戻らずちっちゃい人たちもおそとで待っててもらったことがありました。
普段はさくらちゃん、サボ子、ミン子さんの3人は夜は出窓のおうちに帰っています。
またいつかは忘れたけれど、朝起きてベランダに出たらでっかい蛾がいてしぬかと思ったこともあります。
ヨトウムシの成虫はヨトウガと言われ、黒くて三角形の形をしています。
絶対あいつじゃん。
珍しくお外でお留守番させてしまった後悔、育成ポットで買われてその後もおうちが安定しなかった可哀想な環境、
何もかもが悔やまれて、メンソールでほとんどの虫には勝てるのに芋虫ごときには勝てないか弱さ
めちゃくちゃ腹が立ちます。
早速Amazonで駆除剤をポチりました。
住友化学園芸 殺虫剤 家庭園芸用GFオルトラン粒剤 200g https://www.amazon.co.jp/dp/B0026R75MQ/ref=cm_sw_r_cp_api_i_uMGZEbA8QJVD0
これです。
コレのハダニ用のやつを使っているのですが、匂いがすごくてなかなかのものです。
また使用回数の制限もありますし、レビューでも効き目は期待できそうです。
ヨトウムシは日中は土の中に潜んでいて夜になると出てくるそうなのですが、最近一緒に生活して(なんなら枕元に置いていて)全く気づきませんでしたので、
粒剤タイプの、土の中に隠れている虫も殺せるタイプを選びました。
少し表面の土を掘り返してみましたが見つけられず、なかなか深いところにいるか、まだ小さくてわからないかのどちらかです。
こいつらの何がムカつくって堂々と日中姿を現さないところ、そのくせ枯死するまで食い散らかすところ、ぶくぶく太っていくところ、葉脈は残して柔らかくて美味しい葉っぱの部分だけ食べるところです。
足跡を残すし全部きれいに美味しく食べるナメクジがまだお行儀良く感じます。
見つけても塩まくけど。
うりうちゃんは虫が得意ではなく、視覚や聴覚に触角が結びついてしまって、羽音や足音を聞いたり姿を見るだけでも手に感触が伝わってザワザワするのです。
田舎育ちですがアシナガグモに守ってもらい、ムカデにはお湯をかけてきたので小さい虫との接し方がわかりません。
ただかわいい同居人たち、アレルギーと鬱と建物の決まりで動物は飼えないうりうちゃんの大事な家族のためなら頑張ります。
姉は強いのです。
物理的に潰すのは無理ですが、科学の力で勝ってやろうと思います。
殺虫剤が届いたら他のハーブたちにも散布し、念のため多肉植物も様子を見て
駆除していく所存です。
くそーーーーーーっほんとに悔しい信じられない、
皆様も夜盗虫にはお気をつけて
やっぱり防虫も兼ねて寒冷紗張った方がいいのかな。